概念 · CONCEPT
包括者ほうかつしゃ
主観と客観を包む地平
「見るわたし(主観)」と「見られるもの(客観)」という対立そのものを、まるごと包み込む存在の地平を指す、ヤスパース後期の中心概念である。世界・現存在・意識一般・精神・実存・理性の様態において経験されるとされ、『哲学的論理学序説』(1947)や『理性と実存』(1935)で体系化されて、対象化を超えた哲学的思考の基礎概念として位置づけられた。
概念 · CONCEPT
主観と客観を包む地平
「見るわたし(主観)」と「見られるもの(客観)」という対立そのものを、まるごと包み込む存在の地平を指す、ヤスパース後期の中心概念である。世界・現存在・意識一般・精神・実存・理性の様態において経験されるとされ、『哲学的論理学序説』(1947)や『理性と実存』(1935)で体系化されて、対象化を超えた哲学的思考の基礎概念として位置づけられた。