概念 · CONCEPT
即非の論理そくひのろんり
自己否定の同一性
「AはAでない、ゆえにこそAである」という形で、自己否定をくぐって成り立つ同一性を定式化した晩年の論理である。『金剛般若経』の「仏説般若波羅蜜、即非般若波羅蜜、是名般若波羅蜜」を「A即非A、故是名A」と読んだもので、同一律・矛盾律と異なるこの論理は、西田幾多郎の絶対矛盾的自己同一と並走する東洋論理として禅浄両流の深層に置かれた。
概念 · CONCEPT
自己否定の同一性
「AはAでない、ゆえにこそAである」という形で、自己否定をくぐって成り立つ同一性を定式化した晩年の論理である。『金剛般若経』の「仏説般若波羅蜜、即非般若波羅蜜、是名般若波羅蜜」を「A即非A、故是名A」と読んだもので、同一律・矛盾律と異なるこの論理は、西田幾多郎の絶対矛盾的自己同一と並走する東洋論理として禅浄両流の深層に置かれた。