概念 · CONCEPT
沈黙のコギトちんもくのコギト
言葉以前の主体性
はっきり言葉にして「私は考える」と自覚するより前に、身体がすでに世界に住みつき意味を成立させている、というメルロ=ポンティの概念である。デカルトの語る思考のコギトに先立つ暗黙の主体性を指し、『知覚の現象学』では言葉以前の身体的確信が真の出発点として描かれ、後期の「肉」の存在論への伏流をなした。
概念 · CONCEPT
言葉以前の主体性
はっきり言葉にして「私は考える」と自覚するより前に、身体がすでに世界に住みつき意味を成立させている、というメルロ=ポンティの概念である。デカルトの語る思考のコギトに先立つ暗黙の主体性を指し、『知覚の現象学』では言葉以前の身体的確信が真の出発点として描かれ、後期の「肉」の存在論への伏流をなした。